最後の晩餐に何を食べたいか。
私たちモーハブロガーなら“ハワイ料理”の中から選びそう。
ノースのシュリンプ、パンケーキなど…
私事ですが、 母は本日15：21に逝きました。 先週、熱を出したことがきっかけで間質性肺炎が悪化しました。 酸素マスク濃度も日に日に上がり、モルヒネの量も増えました。 ここ数日は干潮時間を気にしながら付き添って泊まったり、様子をみては仕事に行ってました。 昨日は仕事に行く前に病院で「待っててよ」と言ったらお昼過ぎに駆けつけると最後の力を振り絞ってもがきながら私の涙を感じ取ってました。 自身もそろそろであることを察してたようなので、私はきちんと「今までありがとう。これから強く前向きに生きていくね」と言い、鎮静剤で眠りました。 母はとても強いのでなかなかモルヒネも効かず、鎮静剤を２本投与したのに、夕方目を覚ましてまたもがきました。 話しかけると返事もしたので、「ちゃんと今晩は一緒に居るからね」と言い、安心して昏睡に入りました。 朝方から落ち始めて、15時過ぎると、脈がすっと落ちていき、天へと導かれて逝きました。 凄かったのは、着替えを取りに行くとき、外を見ると、雲一つない青空にまばゆい太陽の光が差し込めている。 その光景に涙は出ましたが、悲しみにふけるというより、まるで母が昇っていくように素晴らしかった。 家に着くと近所の方にも見てもらい、素晴らしいと言ってました。 そんな母の最後の晩餐は、一昨日まで食事が出来たので、生姜焼きを作って届けました。 肺炎を患いながらも、たまに食事をしていたので、母が好きだった私の肉じゃがを食べさせてあげた。 コトコト煮込むのが美味しいのですが、時間もないので圧力鍋で煮ました。 圧力鍋で煮ただけでは味がつかないので、煮た後に冷まして再度火にかけると味が入ります。 普通、肉じゃがって母の味ですが、うちは娘の肉じゃがなんです。 最後に食べてもらうことが出来て良かったです。 これから忙しくなりますが、ブログアップは続けていきまっせ。
